山形県天童市の2023年の住宅地地価公示平均価格は、37,860円／㎡（125,157円／坪）です。前年比は101.6%となっており、2019年から上昇を続けています。

また、天童市の周辺エリアである東根市の2023年の住宅地地価公示平均価格は、30,475円／㎡（100,744円／坪）で前年比は102.3%となっており、2019年から上昇を続けています。

寒河江市の2023年の住宅地地価公示平均価格は、28,133円／㎡（93,002円／坪）で前年比は101%となっており、2020年から上昇を続けています。

河北町の2023年の住宅地地価公示平均価格は、19,700円／㎡（65,124円／坪）で前年比は100.3%となっており、2019年以降下落が続いていましたが、2022年には横ばい、2023年に上昇に転じました。 参考元： 地価公示・地価調査(基準地価)マップ「山形県天童市」

2023年の地価公示で公表されている山形県天童市の番地ごとの価格について紹介します。

参考元：国土交通省「公示地価 2023」山形県天童市
参考元： 地価公示・地価調査(基準地価)マップ「山形県天童市」

山形県天童市で実際に不動産売買された土地と建物の事例をチェックしてみましょう。下記は、2022年7月～2023年6月の取引時期のデータです。土地に建物を新築で建てた際の事例です。売買事例は天童駅、天童南駅エリアが多くなっています。土地面積は200㎡前後、取引価格はすべて2,000万円台後半から4,000万円台となっています。 参考元：国土交通省『不動産取引価格情報「山形県天童市」』

山形県天童市は、2019年より5年連続で公示地価が上昇しています。天童市は住宅地の平均地価が低く、市内の平均通勤時間が約21.9分と短いことから住みよさランキングで上位に入るなど、近年人気が高まっています。

人気が高まっており、一定の需要があることから、今後も上昇することが見込まれます。ただし、周辺と比べて住宅地の平均地価が低いことが魅力の一つなので、大幅な上昇にはなら
ないものと考えられます。

平屋とは、1階のみの住宅のことです。ワンフロアに必要な設備、部屋を集約できるため、効率のいい家事動線や生活動線を作りやすいところが特徴です。子育てや介護がしやすくライフサイクルに応じて快適に暮らせるため、近年注目を集めています。

天童市で平屋を検討する場合は、住居人数に応じて下記の坪数を参考にしてみてください。また、平屋の建物自体の坪数だけでなく外構や駐車場の坪数、建ぺい率（敷地面積に対する建築面積の割合）・容積率（敷地面積に対する延床面積の割合）も念頭に置いて検討することが大切です。

建ぺい率と容積率は法律で定められているため、敷地面積全体に平屋を建築できるわけではありません。検討している土地の建ぺい率や容積率を事前に確認したうえで、快適に暮らせる坪数を満たせるかチェックしてみましょう。

天童市は都市機能と田舎らしさをあわせ持つ地域です。市街地エリア・田園エリア・里山エリアの大きく3つに分けられます。

子育て・教育・福祉・商業施設などの機能が詰まったエリアです。天童駅を中心に都市機能が広がっています。また、市街地の中心にそびえる「舞鶴山」は天童公園として整備されています。

田・畑・果樹園が広がる田園地帯で、市街地を囲むエリアです。最上川流域の肥沃な土地は農業に適しています。また、古墳時代の農村集落を復元した西沼田遺跡公園もあります。

市内東部の中山間地や天童高原のエリアです。やまがたの棚田20選に選定された「田麦野」の里山が有名です。また、天童高原にはスキー場やキャンプ場が整備され、特にファミリー層に人気があります。

参考元：山形県天童市移住ポータルサイト「てんどうの暮らし」

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