山形県全域で建築家とつくる高性能なデザイン注文住宅
カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

カタログを請求する

カタログを
請求する

イベントの予約をする

イベントの
予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの
相談をする

注文住宅でZEH住宅を建てよう。メリット・デメリットや天童市の基準値を解説

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.23
最終更新日:2024.06.01
 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.05.23
最終更新日:2024.06.01

注文住宅でZEH住宅を建てよう。メリット・デメリットや天童市の基準値を解説

緑の芝に建つ小さな家とZEHのテキスト
マイホームを検討する中で、高断熱高気密の家に魅力を感じた方も多いのではないでしょうか。また、その中で「ZEH(ゼッチ)」という言葉を目にした方も多いはず。この記事では、国も推し進めているZEH住宅の概要や補助金制度をはじめ、天童市周辺エリアの気候やZEH住宅の基準について解説しています。注文住宅でZEHを検討中の方は、是非参考にしてください。

目 次

メリットが多い今注目のZEH住宅とは

キッチンから続くダイニングと小上がりの和室
今注目されているZEH住宅には、多くのメリットがあります。早速ZEH住宅の概要からメリット・デメリット、補助金制度についてご紹介しましょう。

ZEHとは

国土交通省の公式サイトによると、ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義されています。

つまり、家自体の断熱性能を上げて冷暖房などのエネルギー消費を押さえつつ、発電システムなどでエネルギーを創り出して、エネルギー収支がプラスマイナスゼロになるよう省エネと創エネのバランスを取った家がZEH住宅です。

ZEH住宅と認められるには、「UA値(外皮平均熱貫流率)」という断熱性能を表す数値基準が設けられています。地域によって気候が異なるため全国を8つに分けて基準値が設けてあり、それぞれの基準となるUA値は以下のとおりです(UA値は数値が小さいほど高断熱)。


地域区分



1



2



3



4



5



6



7



8



ZEH基準



0.40



0.40



0.50



0.60



0.60



0.60



0.60





省エネ基準



0.46



0.46



0.56



0.75



0.87



0.87



0.87




UA値 (W/㎡・K)

ZEH住宅のUA値は以前国が設けていた省エネ基準より厳しい数値ですが、SASAKI HOUSE × R+house天童ではZEH住宅の基準を上回るUA値0.34を標準仕様として採用しています。

参考元:経済産業省資源エネルギー庁「知っておきたいエネルギーの基礎用語 ~新しい省エネの家「ZEH」」
参考元:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」
参考元:国土交通省「ZEH・LCCM住宅の推進に向けた取組」

>>参考コラム:注文住宅の断熱性能を示すUA値・断熱等級とは?天童市周辺の基準値も詳しく解説

ZEH住宅のメリット・デメリット

住宅のメリットとデメリット 背景が葉っぱ
ZEH住宅の大きなメリットは、一年中室内を快適な状態に保てることです。暑い夏は涼しく、寒さが厳しい冬は暖かく、快適に暮らせます。また、断熱性能の高さから外気の影響を受けにくく、冷暖房の使用が減って光熱費やエネルギー消費の削減につながることもメリット。

また、家全体を一定の温度に保っているため、暖かい部屋から急に室温が低い場所に移動した際に温度差で起こるヒートショック現象のリスクも抑えられます。「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」(2022年11月)によると、室内の温度と入浴事故のリスクは関連があるという結果が報告されているほど、家の断熱性は健康面でも重要なポイントです。
入浴事故が起こる原因は、急激な温度変化による血圧の変化。例えば、暖かいリビングから寒い脱衣所に移動したとき、温度差で血管が収縮して血圧が急上昇します。そこから浴槽に入って体が温まると、血管が広がって血圧が一気に下がり、脳内に血液が回らず貧血状態に陥って一時的に意識障害を起こすことも。調査によると、家全体が18℃以上に保たれた住宅に住む方の入浴リスクを1とすると、リビング18℃以上・脱衣所18℃未満の家では1.47倍、リビング浴室共に18℃未満の家では1.66倍であることが分かりました。この結果から、家の断熱性と健康面は深い関連があると考えられるでしょう。

ZEH住宅のデメリットとしては、家の建設にかかるコストや室内に排気が出る石油ストーブが使用できないこと、断熱材の内部に起こりやすい結露などが挙げられます。

家の断熱性を高めるには専用の資材を使用する必要があるため、どうしても費用が高くなりがちです。しかしSASAKI HOUSE × R+house天童では標準仕様としてZEH基準を上回る住宅を提供しているため、ZEH基準にすることによる住宅価格の上乗せはありません。

また、断熱材内部に発生する結露は、柱や土台の腐敗につながりますが、断熱性と共に気密性を高めることで抑制できます。SASAKI HOUSE × R+house天童では気密性を表す数値「C値」について、すべての住宅で0.5㎠/㎡以下を保証。この0.5㎠/㎡という数値は、高気密住宅の目安とされている1.0㎠/㎡を上回る数値です(C値は数値が小さいほど高気密)。

参考元:国土交通省「待って!家選びの基準変わります」P9

ZEH住宅に支給される補助金制度

家と電卓
ZEH住宅の建設には、国や地方自治体の助成制度があります。国が実施している制度に「住宅ローン減税」がありますが、ZEH住宅の場合は対象となる住宅の借入限度額が高くなっており、2024年3月28日に国会で成立した税制改正では、子育て世帯や若者夫婦世帯では4,500万円まで対象になりました。
国土交通省の「子育てエコホーム支援事業」では、子育て世帯や若者夫婦世帯のZEH住宅新築に80万円の補助金が支給されます。ただし、市街化調整区域、土砂災害警戒区域・浸水想定区域では補助額は40万円。
フラット35を利用して住宅を購入する方向けの制度として「【フラット35】S(ZEH)」があり、一定期間引き下げられた金利で利用できます。2025年3月31日受付申込分まで、当初5年間は年0.75%引き下げた金利を適用。ただし、予算に達する見込みとなった時点で早めに受付終了する場合があります。

そのほか、各地方自治体では太陽光発電システム等の設置に補助金を支給する制度を設けています。例えば昨年度実施された天童市の施策では、太陽光発電や蓄電設備等の新設に最大12万円の補助金が交付されていました。制度は変更されたり新たに募集されたりするので、お住いの自治体の公式サイトで確認してみてください。

参考元:国土交通省「ZEH・LCCM住宅の推進に向けた取組」
参考元:国土交通省「住宅ローン減税の制度内容が変更されます!~令和6年度税制改正における住宅関係税制のご案内~」
参考元:国土交通省「子育てエコホーム支援事業 事業概要」
参考元:国土交通省「子育てエコホーム支援事業 注文住宅の新築」
参考元:住宅金融支援機構「【フラット35】S(ZEH)」

>>参考コラム:山形県天童市ではこんなに補助金が受けられる!街の特徴や支援制度を徹底解説

天童市周辺エリアでZEH住宅を建てる際のポイントとは?

天童桜まつり、王将橋
天童市・東根市・寒河江市・河北町エリアでZEH住宅を建てるには、どのようなポイントを押さえておく必要があるのか、基準値と共に確認しておきましょう。

断熱性能を表すUA値は、住宅を建設する地域によって基準値が異なります。天童市、東根市、寒河江市、河北町の地域区分は4地域です。4地域における各基準のUA値は、以下の表のとおり。


基準



UA値(W/㎡・K)



省エネ基準



0.75



ZEH基準



0.60



HEAT20・G1



0.46



HEAT20・G2



0.34



HEAT20・G3



0.23


4地域では、従来の省エネ基準はUA値0.75でしたがZEH基準では0.60、HEAT20ではさらに厳しい基準となっています。HEAT20とは「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が制定した、UA値の基準を満たすだけでなくエネルギーの削減目標や目指す室温レベルを提言して定めた基準です。G1・G2・G3の3つの段階で基準を設け、グレードの数字が大きくなるほど高断熱の家と評価されます。SASAKI HOUSE × R+house天童で標準仕様として採用しているのは、HEAT20 G2でUA値0.34。ZEH基準を大きく上回る断熱性能の住宅を実現しています。

天童市とその周辺エリアでは、夏場は猛暑日が観測されるほど暑い日もありますが、やはり氷点下まで冷え込むほど厳しい冬に着目するべきでしょう。日照時間もとても短いため、寒い冬に室内を暖かく保つために、高断熱高気密の住宅を建てることが大切です。ZEH基準を満たした住宅なら、快適な暮らしにつながるだけでなく健康面でのリスクも軽減できるでしょう。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 外皮性能水準」
参考元:山形県天童市移住ポータルサイト「てんどうってどんなとこ?」

>>参考コラム:天童市の気候を徹底解説!気候に適した住まいづくりのポイントは?

天童市周辺エリアでZEH住宅を建てるならSASAKI HOUSE × R+houseへ

シックな色合いの中に木目が目を引く外観
高断熱高気密のZEH住宅は、一年中快適な室内環境を保てるだけでなく、健康面でもメリットの多い住宅です。ただし、注文住宅でZEH基準を満たすとなると費用がかさむ点がネックになることもあるので、無理のない資金計画を立てましょう。SASAKI HOUSE × R+houseが標準仕様としている住宅は、UA値0.34と省エネ基準やZEH基準をはるかに上回る、HEAT20・G2レベルの高水準です。天童市周辺エリアでZEH住宅を検討中の方は、是非SASAKI HOUSE × R+houseにご相談ください。
#山形県天童市#注文住宅 #新築 #R+house #高気密 #高耐震 #高断熱 #ZEH #HEAT20 G2 #家づくりの基礎知識

おすすめのコラム
家づくりの豆知識をお伝えします。

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.06.17

天童市で平屋を建てよう!注文住宅における平屋の魅力とは?天童市周辺のおすすめエリアも

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.06.01

断熱性能が低い家のリスクとは?これで失敗しない!天童市周辺で必要な住宅性能を解説

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.06.01

注文住宅で快適な省エネライフを送るための性能とは?天童市の気候、省エネ基準も紹介

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.06.01

マイホームに重要な土地探しのコツをチェック!天童市近隣のエリア情報も紹介

前へ
【天童市】長期優良住宅の基準は?認定されるメリットや制度内容を徹底解説
断熱性能が低い家のリスクとは?これで失敗しない!天童市周辺で必要な住宅性能を解説
次へ
【天童市】長期優良住宅の基準は?認定されるメリットや制度内容を徹底解説
断熱性能が低い家のリスクとは?これで失敗しない!天童市周辺で必要な住宅性能を解説

おすすめの施工事例
建築家と作る注文住宅

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

商品
私たちの商品をご紹介します。

おすすめのイベント
私たちが開催する家づくりのイベントをご紹介します。

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
Instagramで投稿している写真をご紹介します。

 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真

お問い合わせ
個別で家づくりのご相談を承ります。

R+house天童
住所
山形県山形市流通センター1丁目8-1
営業時間
09:00~18:00
休業日
無休