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注文住宅で快適な省エネライフを送るための性能とは?天童市の気候、省エネ基準も紹介

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.29
最終更新日:2024.06.01
 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
 R+house 天童× ササキハウスの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.05.29
最終更新日:2024.06.01

注文住宅で快適な省エネライフを送るための性能とは?天童市の気候、省エネ基準も紹介

天童市倉津川の枝垂れ桜
省エネで快適に暮らすためには、住宅性能を重視することが大切です。季節に左右されず快適な室温で過ごすには、断熱性や気密性の高さは欠かせない要素でしょう。そこで今回は、注文住宅における住宅性能の重要性や断熱性と気密性の関係について、天童市の気候や省エネ基準値とともにご紹介します。天童市で新しく住まいをお考えの方は参考にしてみてください。

目 次

住宅性能とは

リビング階段のあるシンプルなダイニング
住宅性能とは「断熱性」「気密性」「耐震性」「省エネ性」「防火性」「防犯性」など色々ありますが、これらの性能に優れた家は「高性能住宅」と呼ばれています。地震や自然災害の多い日本で年間を通して快適に暮らすためには、耐震性はもちろんのこと、断熱性や気密性を兼ね備えた家づくりが重要です。また、省エネ性を重視した住宅にすることで、光熱費の節約にも繋がります。
ここからは、家づくりで重要となる耐震性、断熱性、気密性について詳しく見ていきましょう。

耐震性とは

耐震性とは、地震が発生した時の揺れに耐えうる性能のことです。地震の多い日本では、家づくりの際に耐震性の高さを重視する方も多いでしょう。耐震性の高い住宅は、大きな地震に対して倒壊や破損が少なくなります。耐震性は建築基準法でも定められており、一定以上の耐震性を備えた住宅を建築しなければなりません。
建築基準法とは別に、耐震性を評価する指標として「耐震等級」というものがあります。耐震等級には、等級1から等級3まであり、等級が高くなるほど耐震性は高まります。

>>参考コラム:耐震とは?天童市周辺エリアで安心安全に暮らすために知っておきたいこと

断熱性とは

断熱性とは、熱の伝導を妨げる性能のことです。室内の温度が天気や外気温によって大きく左右されてしまう住宅は、断熱性能が低い可能性があります。断熱性の高い住宅は、屋内と屋外の熱の行き来が少なくなるため、室内の温度が外気温に左右されにくく、快適な室温を保つことが可能です。

気密性とは

気密性とは、屋内と屋外の空気の移動を減少させる性能のことです。隙間のある気密性の低い住宅は、室内の空気が外に逃げやすく、外気温の影響を受けやすくなります。また、冷暖房の効果も弱くなってしまいます。対して気密性の高い家は、室温が外に逃げにくいため、夏は涼しく冬は暖かいといった快適な環境になるのです。

>>参考コラム:注文住宅の断熱性能を示すUA値・断熱等級とは?天童市周辺の基準値も解説

断熱性と気密性の関係とは

快適で幸せなくらし
断熱性の高い住宅は、外気温の影響を受けにくく、さらに気密性を高めることでより快適な室温に保つことができます。断熱性の高い家にとって、気密性は欠かせない性能のひとつといえるでしょう。

高断熱高気密住宅のメリット

メリットの英語文字ブロック
先述した通り、断熱性や気密性の高い住宅は、年間を通して快適な室温で過ごせるというメリットがあります。ここからは、その他のメリットも見ていきましょう。

光熱費が安くなる

高断熱高気密住宅は、外気温の影響を受けにくく室温を逃がしにくいため、少ないエネルギーで冷暖房が稼働でき、光熱費を抑えることが可能です。また、室内を一定の温度に保ちやすくなるため節電効果もあります。対して、断熱性・気密性の低い住宅は、隙間から外気が入ってきてしまうので、エアコンは常にフル稼働の状態になり、光熱費が高くなる傾向にあります。

結露・カビの発生を抑えられる

冬場の外気温が低い時期は、冷えた窓に室内の暖かい空気が触れて温度差で結露ができることがあります。結露が原因でカビが発生することも。
高い窓を使用すれば、窓が極度に冷えることを防げるため、結露やカビの発生を抑えられます。また、結露の発生を防げることで、建物の老朽化を遅らせる効果もあるのです。特に木造建築の建物は、結露が劣化の原因に繋がります。断熱性・気密性を高めることで、結果として耐久性が向上し、住宅のメンテナンス費用も抑えられるでしょう。

高断熱高気密住宅のデメリット

デメリットの文字ブロック
いいとこ取りに思える高断熱高気密住宅ですが、デメリットもあるのでしょうか?ここからは、高断熱高気密住宅に潜むデメリットについてもご紹介していきます。

建築時のコストが上がる

高断熱高気密住宅は、断熱性・気密性が低い住宅に比べて、住宅性能が高い分コストがかかる傾向にあります。コストアップの理由としては、断熱材の材料費・施工費のほか、断熱性を高めるための窓の設置、気密施工の費用や換気システムなど多岐に渡ります。
建築時のコストは上がってしまうものの、毎月の光熱費や住宅のメンテナンス費用が抑えられ、結果的にはさまざまな諸経費の節約に繋がるでしょう。

ハウスダスト対策が必要

高断熱高気密住宅は、室内が密閉されることによって自然換気が減少するため、室内にハウスダストが留まりやすくなります。そのため、計画的な換気を考える必要があるでしょう。とはいえ、現在は建築基準法によってすべての建物に「24時間換気システム」の導入が義務化されており、室内を十分に換気できるよう設計されている建物が多数です。
室内のハウスダストが気になる場合は、計画的な換気に加えてこまめな掃除をするなどの対策を講じましょう。

省エネ住宅とは

ZEH住宅のイメージ
省エネ住宅とは、国土交通省が2016年に定めた「次世代省エネルギー基準(断熱等級4)」をクリアした住宅を一般的には指しています。日本を8つのエリアに分け、それぞれの地域に適した断熱性能の基準値が設けられています。
ここからは、省エネ住宅を建てる際に知っておくべきZEH基準値、HEAT20基準について解説していきます。

ZEHとは

ZEHとは、「net Zero Energy House」の略語であり、エネルギーの収支をゼロ以下にする家という意味です。家庭で使用するエネルギー量と太陽光発電などのエネルギー量の収支バランスを、年間トータルで実質ゼロ以下にする家を指します。
ZEHは、「断熱性能」「創エネ」「省エネ性能」の3つの基準で評価され、これらの基準をすべてクリアした住宅がZEH住宅として認定されます。

参考元:経済産業省資源エネルギー庁「知っておきたいエネルギーの基礎用語 ~新しい省エネの家「ZEH」」

HEAT20基準とは

HEAT20基準とは、「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が定めている住宅の断熱基準のことです。この基準を推奨することで、エネルギー問題や地球温暖化への対策として住宅の省エネ化を図っています。
HEAT20基準では3つのランクが設定されており、G1、G2、G3の順番に断熱性能が高くなっています。

参考元:一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20とは?」
参考元:一般社団法20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20 外皮性能水準」

天童市における気候特性や省エネ基準値について

山形県天童市貫津の種まき桜
ここからは、天童市の気候の特性に加えて、該当する地域区分でのZEH基準、HEAT20基準のUA値を見ていきましょう。

天童市の気候

天童市は、山形県の中央部に位置しています。天童市の天気予報区分である村山地域の年間の降水量の平年値は1,250.1mmと、年間を通じて降水量の多い地域です。年間の平均気温は11.2℃。一年で最も気温の高い8月は平均気温が24.5℃、最も気温の低い1月の平均気温は-1.2℃です。冬場は最低気温の平年値が-5℃を下回ることもあり、寒さの厳しい地域です。
日照時間は一年で最も長い5月の平年値が201.7時間、最も短い1月は57.2時間となっています。天童市では降水量の多さから湿度が高い日が多く、冬場の寒さ対策に加えて換気や湿気対策も重視することが重要です。

>>参考コラム:天童市の気候を徹底解説!気候に適した住まいづくりのポイントは?

天童市の省エネ基準値

天童市は、省エネ地域区分4に該当する地域。ZEH基準、HEAT20基準のUA値は以下の通りです。省エネ住宅を建てる際には、断熱等級4をクリアすることを前提とし、以下の基準値を指標としましょう。

・ZEH基準 0.6
・HEAT20 G3 0.23
・HEAT20 G2 0.34
・HEAT20 G1 0.46

天童市で注文住宅をお考えの方はSASAKI HOUSE × R+house天童へ!

観葉植物がある近代的なカットが印象的な大きな窓の家
年間を通して快適に暮らしたいなら、住宅性能は重要なポイントです。高断熱高気密住宅なら、室温を一定に保てるだけでなく、光熱費の節約や耐久性の向上も期待できるでしょう。SASAKI HOUSE × R+houseは、HEAT20 G2グレードのUA値0.34を標準仕様としており、断熱性・気密性に優れた快適な住まいを提供しています。
天童市、東根市、寒河江市、河北町エリアで住宅性能に優れた注文住宅をお考えの方は、是非一度弊社にご相談ください。
#山形県天童市#省エネ住宅 #注文住宅 #新築 #R+house #高気密 #高耐震 #高断熱 #ZEH #HEAT20 G2

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