注文住宅を建てるなら工務店と資金計画を立てよう！天童市で使える補助金もご紹介

そもそも「資金計画」とは？

「資金計画」という言葉自体は、住宅を建てる際だけではなく、企業が事業を運営する際の資金調達・運用計画を立てる際にも使われます。また、保険会社などで老後に向けた資金運用を検討する際などにも「資金計画」と耳にすることも。しかし、これらが意味する資金計画と住宅購入の資金計画は異なります。

住宅取得における「資金計画」

住宅購入の際の資金計画は、長い目で見た収入と支出を割り出し、物件購入の予算を立てたうえで、その支払いや返済の計画を立てていくこと。一般的に、注文住宅を取得するときの予算の目安は、年収に対して5～7倍とされています。天童市の平均年収は499万円であるため単純計算をすると2,495万円から3,493万円と算出できますが、夫婦合算の収入で考えるとおよそ4,500万円くらいが目安となります。

ただし、資金計画は予算を出して終わりではありません。予算を把握したうえで、支払い方法を考えること。そして、住宅ローンを利用するのであれば、長いライフサイクルを念頭に置いたうえで、返済計画を考えていくことが重要になるのです。

資金計画の立て方

それでは、実際に資金計画はどのように立てればいいのでしょうか。大まかな流れは以下のようなイメージです。

1. 家を建てるための総額を把握する
2. 自己資金（頭金）をいくらにするか決める
3. 住宅ローンの返済額を検討する

まずは、家を建てるための全費用を知ることからはじまります。注文住宅の取得費用には、土地の取得費や建物の設計料・工事費だけではなく、仲介手数料や契約の際の印紙代、地鎮祭や上棟式の費用といった諸費用が必要です。さらに、新居への引っ越し費用や登録免許税といった税金もかかります。

このような費用を具体的に洗い出したうえで、家計とのバランスを見ながら自己資金（頭金）がいくら出せるのか、住宅ローンの月々の返済額はいくらになるのか割り出していきます。

資金計画の相談先

このように、ひと口に「住宅取得の資金計画」といっても、実際に資金計画を立てるのは簡単ではありません。家を建てるために総額いくらになるのか、自身の家計とのバランスを見ながら自己資金にいくら充てればいいのかなど、専門的な知識が求められます。もちろん、自身で勉強して資金計画を立てる方法もあります。しかし、それだけでは不安が残る場合もあるでしょう。そういったときには、資金計画を立てるプロに相談してみるのがおすすめです。

資金計画の相談先には、銀行・ファイナンシャルプランナー・ハウスメーカー・工務店・不動産会社が挙げられます。銀行とファイナンシャルプランナーは、資金計画や住宅ローンに関する情報をより多く得られますが、家づくりの専門家ではありません。そのため、資金計画については、家づくりのプロであるハウスメーカーや工務店へ相談するのがおすすめです。

＞＞参考コラム：山形県天童市の建築相場と坪単価まとめ！自分の年収でできる家づくりとは？

＞＞山形県天童市・東根市周辺の注文住宅・工務店ならR+house天童へ | ササキハウス

工務店で資金計画を立てるメリット

資金計画の相談先のなかでも自由度の高い間取りを実現できる工務店は、予算のなかで柔軟に家づくりを検討していけるなどのメリットがあります。SASAKI HOUSE×R+house天童では、家を建てたあともお客様が安心して暮らしていけるよう、資金計画から提案。SASAKI HOUSE×R+house天童で資金計画を立てるメリットは以下が挙げられます。

● マイホームの情報が共有される
● 建築費以外も考えた資金計画が立てられる
● ランニングコストも踏まえて検討できる

SASAKI HOUSE×R+house天童は山形県の家づくりに携わって半世紀以上の実績と経験があります。そのため、山形県の家づくりのプロとして、マイホームの建築費や土地取得費だけではなく、地域ならではの特性やランニングコストも踏まえながら資金計画が立てられます。

また、こだわりの家づくりについて情報共有することで、無理なく理想を実現するための具体的な提案ができるのです。

山形県天童市の住宅ローン事情をチェック！

最後に、天童市で新築住宅の資金計画を考えるときに利用できる補助金や、住宅ローンをチェックしていきましょう。

天童市には新築住宅の取得時に使える補助金がある

資金計画を立てる際には、使える補助金も考慮しながら考えてみましょう。2024年7月現在、天童市では「住むならてんどう！新築住宅取得応援事業」を実施。申請する際に中学生以下の子どもがいる子育て世帯や、夫婦のいずれかが40歳未満である若者夫婦世帯であれば、最大45万円補助されます。市外から転入してくる一般世帯の場合は最大20万円です。

参考元：山形県天童市｜住むならてんどう！新築住宅取得応援事業
参考元：山形県天童市｜住むならてんどう！住宅取得応援補助金の手引き

＞＞参考コラム：山形県天童市ではこんなに補助金が受けられる！街の特徴や支援制度を徹底解説

天童市で住宅ローンを扱う地方銀行・信用金庫

次に、天童市で住宅ローンを扱う地方金融機関の一例を紹介します。なお、今回とりあげている金利は2024年7月時点の内容です。

山形銀行

山形銀行は1896年から山形市に本店を置く地方銀行で、県内に70店舗以上、県外に10店舗以上展開。天童市内にも住宅ローンの相談ができる住宅ローンプラザが1店舗あります。

【金利選択型住宅ローン「オーダーメイド」】

＞＞山形県天童市・東根市周辺の注文住宅・工務店ならR+house天童へ | ササキハウス

融資金額

100万円以上2億円以下（1万円単位）

※山銀保証サービス株式会社保証の場合

返済期間

1年以上50年以内（1年単位）

金利

【変動金利型】年2.725%

【固定金利型】3・5・10年：年2.250％～3.300％

※一般型の場合

【長期固定型住宅ローン「フラット35」】

融資金額

100万円以上8,000万円以下（1万円単位）

建築費または購入価額の100％以内

返済期間

以下いずれかの短い年数

・15年以上35年以内

・完済時の年齢が満80歳になるまでの年数

金利

【固定金利20年以下】年1.770％

【固定金利20年超え】年2.160％

参考元：山形銀行｜金利選択型住宅ローン「オーダーメイド」の商品概要
参考元：山形銀行｜長期固定型住宅ローン「フラット35」
参考元：山形銀行｜その他のサービス関連情報｜ローン金利

東北労働金庫（ろうきん）

東北労働金庫は、2003年に東北地方6県に存立した労働金庫を統合・合併して発足した労働金庫です。天童市内にも1店舗展開しています。

【住宅ローン】

融資金額

最高1億円

返済期間

最長40年

※ 固定金利型（全期間固定）は最長35年

金利

【固定金利型】35年以内：年1.700%

【固定金利選択型】3・5・10年：年0.700%～年1.100%

　【上限金利設定型】5・10年：年1.200%～年1.600%

　　　　　　　　　　上限金利：年3.100%～年3.500%

JAてんどう（天童市農業協同組合）

JAてんどうは天童市に本所を置き、金融商品として定期貯金や教育ローン、住宅ローン、リフォームローン、マイカーローンを取り扱っています。

【住宅ローン（新築・購入コース）】

融資金利

10万円以上1億円以内（1万円単位）

原則として自己資金額が所要資金の20％以上

返済期間

3年以上40年以内（1年単位）

金利

【変動金利型】【固定変動選択型】

【固定金利型】

※JAの利率は店頭に掲示

参考元：JAてんどう|住宅ローン

＞＞参考コラム：山形県天童市の住宅ローン・金利まとめ！注文住宅を建てる時に欠かせないローン選びのポイント

天童市で注文住宅の資金計画を立てるならSASAKI HOUSE×R+house天童へ

＞＞山形県天童市・東根市周辺の注文住宅・工務店ならR+house天童へ | ササキハウス

人生において大きな買い物である家づくりを無理なく進めるためには、資金計画の専門的な知識があるプロと一緒に考えると安心です。SASAKI HOUSE×R+house天童では、ライフプランシミュレーションというツールを導入。家計のバランスを考えながら、住宅だけではなく教育費や老後への蓄えなど、ライフスタイルに沿った資金計画を行っています。

また、資金計画をはじめとする、家づくりの疑問を解決するための個別相談会も定期的に実施しています。天童市周辺で家づくりの資金計画が気になる方は、お気軽にご参加ください。